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要くん視点で書くにあたって「例え話は理解できないので嫌い」の受け止めが難しかった。生まれついての特性なのか、施設で学び遅れたがために照らし合わせる素材(知識や経験)が不足してるからなのか、分かりやすく伝えようとしてくれる人がいなかったからなのか分かんないし、程度も分かんなくて。
簡単に言い表せない気持ちを伝えるには例えるしかないし、要くん自身が施設のことを「地獄」、お母さんを「神」って言ってるから全く例えないってことはなくて、直喩くらいは使うのかなと。でも慣用句は嫌いな例え話かもと思ってアップしてから「苦虫を噛み潰したような」を変えた。失礼しました。
#創作メモ
簡単に言い表せない気持ちを伝えるには例えるしかないし、要くん自身が施設のことを「地獄」、お母さんを「神」って言ってるから全く例えないってことはなくて、直喩くらいは使うのかなと。でも慣用句は嫌いな例え話かもと思ってアップしてから「苦虫を噛み潰したような」を変えた。失礼しました。
#創作メモ
要くんの話書いてからというもの、いつか要くんが「ALKALOIDの風早巽」を知るのが心配で苦しい。だめな自分を打ち明けて同じ「馬鹿」になれた初めての、唯一の相手なんだよ。手のひらから全部溢れてしまった気にならないかな。ただの十条要としてお兄ちゃんに愛されてるって知ってからにしてほしい。
伊達に「俺」の弟でなく、要くんも相当強い人だと思うけど、その強さを信じてドンと構えるにはいま彼は弱りすぎてる。心配せずにはいられない。
#創作メモ
伊達に「俺」の弟でなく、要くんも相当強い人だと思うけど、その強さを信じてドンと構えるにはいま彼は弱りすぎてる。心配せずにはいられない。
#創作メモ
「愛踊る」について
▼タイトル
愛踊る(あいおどる/あいどる)
珍しくすんなり決まった。アイドルの当て字でよくあるけど、要くんは愛のために一生懸命踊ってたんだなと思って。お母さんへの愛のために、自分への愛のために。
▼要母(この話において)
いっそう十条父の株下がるんだけど、要母自身がまだ子どもだったんじゃないかなと思う。十条父と出会った時点で、バイトくらいしか社会経験のないぴよぴよちゃんだった。十条父(既婚)のことが好きで好きで、ついには妊娠して、好きだから産んで、やっと結婚して幸せになれたけど、今度は自分が奪われる立場になるんじゃないかって不安だった。家庭的な「良い妻」「良い母」になろうとしたけど、不安が爆発するとヒステリックに泣き喚いてしまって、泣き喚くから心の距離が開く悪循環に陥って、とうとう離婚した。
自分が子どもなのに親になっちゃったから、愛の優先順位は自分自身の方が高かった。それでも事実要くんはお母さんが好きなわけだから、祖父母も助けてくれない中で最低限の養育はできていて、気が向けば可愛がることもあったんだと思う。要くんを愛してなかったわけじゃないけど、自分の愛を満たすのにまず必死だった。良識的な大人でありたい私の物差しで測ればそんな人間は親になるべきじゃないと思うけど、要くんが幸せだったなら専門機関でもない外野には何も言えん。
▼十条父(この話において)
考えれば考えるほど親父最悪なんだけど、親父の親父も女癖最悪だったんだよなたぶん。高校生の息子がいる歳で高校生と間違われる見た目してるんだもんな。顔が良かったら何しても良いと思うなよ。
親は自分が幼いころ離婚したって知ってたら、施設に入れられる時点で父親がいるって主張しないかな。って考えたら、亡くなったって聞かされてたか、もともとお父さんの存在が希薄だったか、どっちかかなって思った。
要くんの中でお父さんて「無」なのかなって思うけど、お兄ちゃんがあっさり捨て去った「ぼくが喉から手が出るほど欲しかったもの」って親父しか思いつかないんだよなあ。事件起こして亡くなった人に子どもがいるって分かったら、いくら大人が終わってるES世界でも別れてたって父親に連絡いくと思うんだけど、引き取らなかったんよな。特待生から落ちたくらいで(くらいで、というのは要くんに悪いけど、子どもの保護者が誰になるかって問題に比べたら軽いと表現せざるを得ない)親のコネ使って長男に手紙届けさせるくせに、元妻のせいで自分がめちゃくちゃ攻撃されてるときに元妻との間の息子守らないの、意味がわからない。だからまあ、施設が地獄だとは知らなかったのかなって。自分のもとよりも施設の方が安全に育てると思ったんかなあ。そうであれ。
でも要くんは、なんで生きてるはずのお父さんはぼくを助けてくれないんだろうって何回も思ったと思うんじゃな。それが「喉から手が出るほど」なのかもしれない。
▼オブリガートから
・よわよわ菌が移る
なんちゃら菌が移るって要くんが言われたからこそなのかなと思ったがゆえの地獄。
・ぼくが喘息にでもなったらどうする
なったことあるんじゃないかなと思ったがゆえの地獄。喘息になったことない人が、ちょっと空気の悪い地下空間に入ったくらいで喘息になるって思うかな?と。
・A=B、B=C、A=Cが分からず、例え話が苦手
音読のところはこれらから考えた。
・劣悪な施設、子どもから搾取するだけの最低な場所
要くんの言葉と高校生の要くんをもとに考えるなら、子どもに子どもの世話をさせているというよりは児童労働を強いているのかなと。正直考えるだけで反吐出そうなくらいの最低が何個か浮かんだけど、二次創作とはいえ子どもをそんな目に遭わせたくなくて、要くんの証言を尊重しつつ一番マイルドな最悪を考えた。子どもは遊んで食べて寝るのが仕事だと思ってんだけど、せめて、せめて造花作るとかで容赦してくれないか。新聞配るよりは安全な気がするし…あと要くんは暗い時間に外で歩くのは慣れてないらしいし。
▼社会しっかりして
ES世界の大人が終わってんのは分かってるけど、どうか警察くらいはまともであれよと思ってまともに書いてしまった。まともなんだけど、力はないんだろうな。要くんの悲しみに寄り添ってくれた警察たちも大きな力には勝てなくて、真実がもみ消されてしまう。
ストーカーと化したファンがステージでアイドルと揉めて…!って駆けつけた警察、身元特定して家まで来たはいいけど、息子出てきてびっくりしただろうな。地獄すぎて詳しく書かなかったけど、要くんが父親に引き取られなかったってことは、葬儀とかで会ってないんじゃないか。相手が相手だから何らかの意向を汲まなければならなかったのかもしれないし、なんだかわかんないけど、とにかく遺体を引き取る人が誰もいなくて自治体とかに供養してもらったのかなって。この世界そんなちゃんとしてんのかな。
施設へも自治体とか警察とかが手回したんかなって。施設は実態をうまいこと隠してやってるか、公の機関も上層部の大人がみんな終わってんのかも。おい社会。
▼終わりに
要くんにとってのアリアドネが巽なのかお兄ちゃんなのかは分からないけど、要くんはテセウスだなと思った(ギリシャ神話全然詳しくないのに「アリアドネの糸」と「テセウスの船」だけで言っている)。
「HiMERU」として成功することはぼくが愛されることと同義なのかな。そう思うと「俺」の歌じゃんと思ってた視線Hold me tightはたしかに2人のHiMERUの歌なのかもしれないと思った。存在への承認、傍聴するジレンマ、乖離する心ごとPlease capture me…。
アイドルに向いてないことと同じで、お母さんが犯した罪も全く聞いたことないなんてことはたぶんなくて、認めるわけにはいかなかったんじゃないのかな。認めたら支えるものがなくなってしまうって分かってるから。折れたら生きていけないって分かってるから。本当は分かってるんじゃないかなと思っての最後なんだけど、どうなんだろ。
目覚めたら受け止めなきゃいけないことが多すぎて重すぎる。お兄ちゃんがHiMERUとして愛されてるってことばかり考えてしまうけど、巽が自分以外とユニット組んで順調に活動してるってことも、要くんにとっては重い現実になるんじゃないのかな。ずっと眠ってた要くんにとっては全然過去じゃないし。
いっぱい休んだらいっぱい考えて、要くんが考える幸せに辿り着けることを願ってるよ。それがアイドルであることでも、そうでなくてもいいと思う。「こはくとHiMERUの1日しあわせ?!ポケット生活」も同じこと思って書いた。まずは兄弟で話せるといいよね。
#創作メモ
▼タイトル
愛踊る(あいおどる/あいどる)
珍しくすんなり決まった。アイドルの当て字でよくあるけど、要くんは愛のために一生懸命踊ってたんだなと思って。お母さんへの愛のために、自分への愛のために。
▼要母(この話において)
いっそう十条父の株下がるんだけど、要母自身がまだ子どもだったんじゃないかなと思う。十条父と出会った時点で、バイトくらいしか社会経験のないぴよぴよちゃんだった。十条父(既婚)のことが好きで好きで、ついには妊娠して、好きだから産んで、やっと結婚して幸せになれたけど、今度は自分が奪われる立場になるんじゃないかって不安だった。家庭的な「良い妻」「良い母」になろうとしたけど、不安が爆発するとヒステリックに泣き喚いてしまって、泣き喚くから心の距離が開く悪循環に陥って、とうとう離婚した。
自分が子どもなのに親になっちゃったから、愛の優先順位は自分自身の方が高かった。それでも事実要くんはお母さんが好きなわけだから、祖父母も助けてくれない中で最低限の養育はできていて、気が向けば可愛がることもあったんだと思う。要くんを愛してなかったわけじゃないけど、自分の愛を満たすのにまず必死だった。良識的な大人でありたい私の物差しで測ればそんな人間は親になるべきじゃないと思うけど、要くんが幸せだったなら専門機関でもない外野には何も言えん。
▼十条父(この話において)
考えれば考えるほど親父最悪なんだけど、親父の親父も女癖最悪だったんだよなたぶん。高校生の息子がいる歳で高校生と間違われる見た目してるんだもんな。顔が良かったら何しても良いと思うなよ。
親は自分が幼いころ離婚したって知ってたら、施設に入れられる時点で父親がいるって主張しないかな。って考えたら、亡くなったって聞かされてたか、もともとお父さんの存在が希薄だったか、どっちかかなって思った。
要くんの中でお父さんて「無」なのかなって思うけど、お兄ちゃんがあっさり捨て去った「ぼくが喉から手が出るほど欲しかったもの」って親父しか思いつかないんだよなあ。事件起こして亡くなった人に子どもがいるって分かったら、いくら大人が終わってるES世界でも別れてたって父親に連絡いくと思うんだけど、引き取らなかったんよな。特待生から落ちたくらいで(くらいで、というのは要くんに悪いけど、子どもの保護者が誰になるかって問題に比べたら軽いと表現せざるを得ない)親のコネ使って長男に手紙届けさせるくせに、元妻のせいで自分がめちゃくちゃ攻撃されてるときに元妻との間の息子守らないの、意味がわからない。だからまあ、施設が地獄だとは知らなかったのかなって。自分のもとよりも施設の方が安全に育てると思ったんかなあ。そうであれ。
でも要くんは、なんで生きてるはずのお父さんはぼくを助けてくれないんだろうって何回も思ったと思うんじゃな。それが「喉から手が出るほど」なのかもしれない。
▼オブリガートから
・よわよわ菌が移る
なんちゃら菌が移るって要くんが言われたからこそなのかなと思ったがゆえの地獄。
・ぼくが喘息にでもなったらどうする
なったことあるんじゃないかなと思ったがゆえの地獄。喘息になったことない人が、ちょっと空気の悪い地下空間に入ったくらいで喘息になるって思うかな?と。
・A=B、B=C、A=Cが分からず、例え話が苦手
音読のところはこれらから考えた。
・劣悪な施設、子どもから搾取するだけの最低な場所
要くんの言葉と高校生の要くんをもとに考えるなら、子どもに子どもの世話をさせているというよりは児童労働を強いているのかなと。正直考えるだけで反吐出そうなくらいの最低が何個か浮かんだけど、二次創作とはいえ子どもをそんな目に遭わせたくなくて、要くんの証言を尊重しつつ一番マイルドな最悪を考えた。子どもは遊んで食べて寝るのが仕事だと思ってんだけど、せめて、せめて造花作るとかで容赦してくれないか。新聞配るよりは安全な気がするし…あと要くんは暗い時間に外で歩くのは慣れてないらしいし。
▼社会しっかりして
ES世界の大人が終わってんのは分かってるけど、どうか警察くらいはまともであれよと思ってまともに書いてしまった。まともなんだけど、力はないんだろうな。要くんの悲しみに寄り添ってくれた警察たちも大きな力には勝てなくて、真実がもみ消されてしまう。
ストーカーと化したファンがステージでアイドルと揉めて…!って駆けつけた警察、身元特定して家まで来たはいいけど、息子出てきてびっくりしただろうな。地獄すぎて詳しく書かなかったけど、要くんが父親に引き取られなかったってことは、葬儀とかで会ってないんじゃないか。相手が相手だから何らかの意向を汲まなければならなかったのかもしれないし、なんだかわかんないけど、とにかく遺体を引き取る人が誰もいなくて自治体とかに供養してもらったのかなって。この世界そんなちゃんとしてんのかな。
施設へも自治体とか警察とかが手回したんかなって。施設は実態をうまいこと隠してやってるか、公の機関も上層部の大人がみんな終わってんのかも。おい社会。
▼終わりに
要くんにとってのアリアドネが巽なのかお兄ちゃんなのかは分からないけど、要くんはテセウスだなと思った(ギリシャ神話全然詳しくないのに「アリアドネの糸」と「テセウスの船」だけで言っている)。
「HiMERU」として成功することはぼくが愛されることと同義なのかな。そう思うと「俺」の歌じゃんと思ってた視線Hold me tightはたしかに2人のHiMERUの歌なのかもしれないと思った。存在への承認、傍聴するジレンマ、乖離する心ごとPlease capture me…。
アイドルに向いてないことと同じで、お母さんが犯した罪も全く聞いたことないなんてことはたぶんなくて、認めるわけにはいかなかったんじゃないのかな。認めたら支えるものがなくなってしまうって分かってるから。折れたら生きていけないって分かってるから。本当は分かってるんじゃないかなと思っての最後なんだけど、どうなんだろ。
目覚めたら受け止めなきゃいけないことが多すぎて重すぎる。お兄ちゃんがHiMERUとして愛されてるってことばかり考えてしまうけど、巽が自分以外とユニット組んで順調に活動してるってことも、要くんにとっては重い現実になるんじゃないのかな。ずっと眠ってた要くんにとっては全然過去じゃないし。
いっぱい休んだらいっぱい考えて、要くんが考える幸せに辿り着けることを願ってるよ。それがアイドルであることでも、そうでなくてもいいと思う。「こはくとHiMERUの1日しあわせ?!ポケット生活」も同じこと思って書いた。まずは兄弟で話せるといいよね。
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#創作メモ
幼稚園に来てくれたこはくお兄ちゃんを好きになった後、Crazy:Bの桜河こはくを知り完全なるガチ恋幼女になったうえで、一生のお願い!でママに連れてきてもらったライブのMCで「桜河のやりたいことなら何でも付き合いますよ♡」ってこはくお兄ちゃんと見つめ合うHiMERUを見て感じる人生初ジェラシー。
小さなファンにも神対応してくれるHiMERUの握手列で、あまりの美しさにみるみるうちに自信なくしてべそかきながら、「絶対こはくお兄ちゃんのお嫁さんになるんだもん…HiMERUになんて負けないんだから…」つって剥がしのスタッフさんもろとも困惑させたいよな。
#こはく
小さなファンにも神対応してくれるHiMERUの握手列で、あまりの美しさにみるみるうちに自信なくしてべそかきながら、「絶対こはくお兄ちゃんのお嫁さんになるんだもん…HiMERUになんて負けないんだから…」つって剥がしのスタッフさんもろとも困惑させたいよな。
#こはく
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こはくの声がころころってひっくり返るのがはちゃめちゃに好きなんよな。
#こはく
#こはく
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Crazy:B駆け出しのころがああだったから、あちらの世界の中学女子はクレビが出るからテレビつけたら「この子らあちこちで暴れて、お母さんはどうかと思うな」ってケチつけられてしょんぼりするし、高校女子は「うっさいな!私が好きだつってんのになんでそんなこと言うの!?」つって怒ってんのかな。
こは←ひめの、こはくの1番になりたいくせに自分の1番はこはくじゃないところが人間くさくて好き。
#創作メモ
#創作メモ
「恋を知らない」全世界に読んでほしいけど、本にしたら全文公開はしない方針なのだよな。「水金地火木土天海」も気に入ってるから残部ある以上ぜひ紙で読んでほしくて、5月で1年経ってもWEB再録しないと思う。世界への感謝は1冊目で返したので、あとは手に取ってくれた人への感謝を第一にしたい。
#創作メモ
#創作メモ
(みんなが桜河のこと大好きなのに)桜河の初めてを1人で見届けていいのか…みたいなくだりで「根こそぎ持っていったぬしはんが今ごろ言うん?」「何を人聞きの悪い、あれらは交換だったでしょう」ってやりとりが見えてたんだけど、諸事情により入らなかった。
#創作メモ
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金木犀と罪の地味な気に入りポイントは、20歳一人暮らしのこはくの部屋にくたくたになった猫のぬいぐるみがいるところ。男の子って案外、いくつになってもクタクタになっても一度気に入ったぬいぐるみは手放さないよねっていう、ある(あるある未満)。
#創作メモ
#創作メモ
自分が「お姉ちゃん」ではなくただ一個の私でありたいから「俺」のことを兄とかお兄ちゃんとは呼ばないんだけど、「俺」はそう呼ばれた方がうれしいのかもしれないな…と思っても「俺」と呼ぶ。エゴだけど、いつかただ一個の■■として生きてほしいし。弟を大切に思うことと兄として生きることは違う。
#創作メモ
#創作メモ
秋-夜の話題1の「月の裏側」は当然HiMERUの内側にいる「俺」を指してるんだろうけど、実際「俺」は常にHiMERUであろうとしてるわけだから彼自身も「月の裏側」がどうなってるかは知らないと思うんよな。HiMERUでなくなってみないと分からない…というのが「天気雨」のあのフレーズで…明るいと良い。
#創作メモ
#創作メモ
アンソロの話
話がまとまらないまま瞬祭礼に突入してしまい、瞬祭礼読んだらスランプに陥ってしまったので、何度も間に合わなかったらどうしようと焦りましたがなんとかなりました。いつもの倍は時間をかけてじっくり向き合っただけあって、夢のアンソロに胸張ってお出しできる話が書けました。
コンビニみたいなアニメイトが一つしかなく、書店に漫画の新刊を買いに行っても発売日には入らない(都会ではフラゲしてるのに)ど田舎で生まれ育ったので、高校生でオタクと化しても同人誌は支部でサンプルだけ拝むものでした。人生で初めて買った同人誌はアンソロです。親の目を盗みに盗み、初めて通販で物を買って代引きで払いました。以来、本を出すこと自体もそうですが、アンソロ参加が書くオタクとしての大いなる夢でした。叶うとは思っていませんでしたが。
制作発表を拝見した瞬間からずっと夢見心地でした。アンケートに答えるのさえもとんでもなく楽しくて、タイトル公募は何個送ったか忘れるほど送ってしまいました。
せっかくのアンソロ、今回は恋の話がいいかなと思って着手しました。分からないままにして書くこともたまにありますが、だいたい書き始める時にこれは恋の話なのか愛の話なのかを考えます。例えば「無声慟哭」や「企みの行方」などは恋の話、「ちいさい秋みつけた」や「クレヨンを剥がす」などは愛の話です。当初は馴れ初めがいいだろうなと思って、さまざまな展開を考えてはボツにしてはを繰り返していました。
テーマが花なので、思いつく限りの花を並べたり花屋を覗いてみたりして、案出しは楽しかったです。全然しっくりこなくてさっぱり決まりませんでしたが。なんとなくこはくもHiMERUも花屋で切り花を買って贈る姿があまり想像つかず、身近なところに咲いている花をよく意識して過ごすようにしていました。ボツになった案には、寮の近くに咲いたリュウゼツランを見に行って50年後の話をするとか、みんなで花火を見に行く直前にHiMERUが熱出して来られなくなり、花火みたいな花を手にこはくだけ寮に帰ってきて慣れない看病をする話とか、そういうのがありました。こはひめ新聞DXに載っている「春の芽生え」もボツになった書きかけです。あれだけで終わってもいいですが、一応イメージの中では冒頭部分なので、いつかちゃんと書きたい気持ちはあります…元気と時間があれば…。
どんな話にするか、誰視点にするか、何も決まらないまま瞬祭礼に突入して、めちゃくちゃになりました。こっちに干渉して茶化されたことも大いなる要因ですが、こはひめが思ってたより手前にいて、いつの時点を書こうか困ってしまいました。個人的に新年度現在のこはひめは、付き合うどころか恋愛感情も抱いていない、友人かどうかも分からない手探りの関係だと思っています。この先なんやかんやがあって恋に落ち、やがて付き合うという認識なので、恋の話を書くとしたらどの時点の話を書けばいいのかさっぱり分からなくなりました。いや、というより要くんがPBBグッズを集めているらしいという情報があまりにもでかかったです。その「なんやかんや」がちょっと先なら要くんが寝ていることに違和感はないんですが、だいぶ先なら考えなければならないことがわんさか出てきます。こはひめの幸せを考える時、要くんも幸せでないとメルの幸せが成り立たないのではないかと思うわけです。
もうワーッとなって、1回全て無しにして、恋の話はやめるに至りました。愛の話にしよう、愛なら今の2人の間にもたっぷりある。それをすくおう…と決めてからは早かったです。考えていることに似たツイート(※)を以前していたのを思い出してほじくり出し、全体重をかけて捏ねました。「花の名」は愛の話です。
※23年秋のツイート
座敷牢にいたのに桜河のがメルより季節の花に詳しかったらめっちゃいいと思う。本人が生花習っててもいいし、姉はんらが持って来て「見てこはく、あやめが咲いたで」「なに言ってんのあんた、これかきつばたやで」「うそ!?こはく植物図鑑貸してや」みたいなことが起きてるといい。
↓
庭のさるすべりの花を見せてやりたくて、枝折ったらけっこうガッツリいってしまって怒られる姉はんとかもめっちゃいい。そうやって覚えた花々をロケバスとかで「あ、あの家見てHiMERUはん。さるすべり綺麗に咲いてるわ」とかって無意識に教えてあげてるといい。
↓
花の名前なんてただ生きてく上ではなんの必要もないものだから、それを覚えたり教えたりするのってある種の愛情の形だと思う。そうやって覚えた花が、今度は要くんへのお見舞いに反映されていくと素敵ね。
↓
でもやっぱさるすべりが木の状態で咲いてるのは表の世界だけなんだよな……Petal's Resolution……
「ポピー」で両方の視点で読めるのがいいと言ってくれた方がいたので、今回もできれば両方から書きたいなと思っていました。書いていてもそれぞれの楽しさがあるので、両方にして良かったです。
内容についてあれこれ後出しするのは野暮なので特に書きませんが、楽しんでいただけるとうれしいです。あ、でも一つだけ、子どもだった「俺」が食堂で俯いていたことについて。私は書いている時、「俺」は母親がいないことや父親に置き去りにされていることを周りの大人に可哀想だと思われたくないんだろうなと思っていましたが、「子ども1人で場違いな大人の世界に耐えていた」という感想をいただいてホワ〜!なるほど、それもあるんだろうなと思いました。自分で書いておいてなんですが、感想を聞いて初めて見えるものがいっぱいあるので、読んで感じたことや考えたことがあれば、些細なことでもぜひ教えてほしいです。
アンソロうれしすぎてもう何周読んでるか分からないし、汚すの怖くてカバーかけました。死んだら棺桶に入れてもらう用にもう1冊必要だったかもしれません。ノベルティのシールももったいなくて厳重にしまってあります。チョコはうれしくて美味しくて、しばらく狂ったようにチロルチョコのミルクを買い食いする日々がありました。もうあれは私の中で=こはひめの甘さです。最高。
最後になりますが、改めて主催のえむさんへの感謝が尽きません。何から何までありがとうございました。おつかれさまでした。おかげさまで夢が叶い、宝物が手に入りました。後生大事にします。
#創作メモ
話がまとまらないまま瞬祭礼に突入してしまい、瞬祭礼読んだらスランプに陥ってしまったので、何度も間に合わなかったらどうしようと焦りましたがなんとかなりました。いつもの倍は時間をかけてじっくり向き合っただけあって、夢のアンソロに胸張ってお出しできる話が書けました。
コンビニみたいなアニメイトが一つしかなく、書店に漫画の新刊を買いに行っても発売日には入らない(都会ではフラゲしてるのに)ど田舎で生まれ育ったので、高校生でオタクと化しても同人誌は支部でサンプルだけ拝むものでした。人生で初めて買った同人誌はアンソロです。親の目を盗みに盗み、初めて通販で物を買って代引きで払いました。以来、本を出すこと自体もそうですが、アンソロ参加が書くオタクとしての大いなる夢でした。叶うとは思っていませんでしたが。
制作発表を拝見した瞬間からずっと夢見心地でした。アンケートに答えるのさえもとんでもなく楽しくて、タイトル公募は何個送ったか忘れるほど送ってしまいました。
せっかくのアンソロ、今回は恋の話がいいかなと思って着手しました。分からないままにして書くこともたまにありますが、だいたい書き始める時にこれは恋の話なのか愛の話なのかを考えます。例えば「無声慟哭」や「企みの行方」などは恋の話、「ちいさい秋みつけた」や「クレヨンを剥がす」などは愛の話です。当初は馴れ初めがいいだろうなと思って、さまざまな展開を考えてはボツにしてはを繰り返していました。
テーマが花なので、思いつく限りの花を並べたり花屋を覗いてみたりして、案出しは楽しかったです。全然しっくりこなくてさっぱり決まりませんでしたが。なんとなくこはくもHiMERUも花屋で切り花を買って贈る姿があまり想像つかず、身近なところに咲いている花をよく意識して過ごすようにしていました。ボツになった案には、寮の近くに咲いたリュウゼツランを見に行って50年後の話をするとか、みんなで花火を見に行く直前にHiMERUが熱出して来られなくなり、花火みたいな花を手にこはくだけ寮に帰ってきて慣れない看病をする話とか、そういうのがありました。こはひめ新聞DXに載っている「春の芽生え」もボツになった書きかけです。あれだけで終わってもいいですが、一応イメージの中では冒頭部分なので、いつかちゃんと書きたい気持ちはあります…元気と時間があれば…。
どんな話にするか、誰視点にするか、何も決まらないまま瞬祭礼に突入して、めちゃくちゃになりました。こっちに干渉して茶化されたことも大いなる要因ですが、こはひめが思ってたより手前にいて、いつの時点を書こうか困ってしまいました。個人的に新年度現在のこはひめは、付き合うどころか恋愛感情も抱いていない、友人かどうかも分からない手探りの関係だと思っています。この先なんやかんやがあって恋に落ち、やがて付き合うという認識なので、恋の話を書くとしたらどの時点の話を書けばいいのかさっぱり分からなくなりました。いや、というより要くんがPBBグッズを集めているらしいという情報があまりにもでかかったです。その「なんやかんや」がちょっと先なら要くんが寝ていることに違和感はないんですが、だいぶ先なら考えなければならないことがわんさか出てきます。こはひめの幸せを考える時、要くんも幸せでないとメルの幸せが成り立たないのではないかと思うわけです。
もうワーッとなって、1回全て無しにして、恋の話はやめるに至りました。愛の話にしよう、愛なら今の2人の間にもたっぷりある。それをすくおう…と決めてからは早かったです。考えていることに似たツイート(※)を以前していたのを思い出してほじくり出し、全体重をかけて捏ねました。「花の名」は愛の話です。
※23年秋のツイート
座敷牢にいたのに桜河のがメルより季節の花に詳しかったらめっちゃいいと思う。本人が生花習っててもいいし、姉はんらが持って来て「見てこはく、あやめが咲いたで」「なに言ってんのあんた、これかきつばたやで」「うそ!?こはく植物図鑑貸してや」みたいなことが起きてるといい。
↓
庭のさるすべりの花を見せてやりたくて、枝折ったらけっこうガッツリいってしまって怒られる姉はんとかもめっちゃいい。そうやって覚えた花々をロケバスとかで「あ、あの家見てHiMERUはん。さるすべり綺麗に咲いてるわ」とかって無意識に教えてあげてるといい。
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花の名前なんてただ生きてく上ではなんの必要もないものだから、それを覚えたり教えたりするのってある種の愛情の形だと思う。そうやって覚えた花が、今度は要くんへのお見舞いに反映されていくと素敵ね。
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でもやっぱさるすべりが木の状態で咲いてるのは表の世界だけなんだよな……Petal's Resolution……
「ポピー」で両方の視点で読めるのがいいと言ってくれた方がいたので、今回もできれば両方から書きたいなと思っていました。書いていてもそれぞれの楽しさがあるので、両方にして良かったです。
内容についてあれこれ後出しするのは野暮なので特に書きませんが、楽しんでいただけるとうれしいです。あ、でも一つだけ、子どもだった「俺」が食堂で俯いていたことについて。私は書いている時、「俺」は母親がいないことや父親に置き去りにされていることを周りの大人に可哀想だと思われたくないんだろうなと思っていましたが、「子ども1人で場違いな大人の世界に耐えていた」という感想をいただいてホワ〜!なるほど、それもあるんだろうなと思いました。自分で書いておいてなんですが、感想を聞いて初めて見えるものがいっぱいあるので、読んで感じたことや考えたことがあれば、些細なことでもぜひ教えてほしいです。
アンソロうれしすぎてもう何周読んでるか分からないし、汚すの怖くてカバーかけました。死んだら棺桶に入れてもらう用にもう1冊必要だったかもしれません。ノベルティのシールももったいなくて厳重にしまってあります。チョコはうれしくて美味しくて、しばらく狂ったようにチロルチョコのミルクを買い食いする日々がありました。もうあれは私の中で=こはひめの甘さです。最高。
最後になりますが、改めて主催のえむさんへの感謝が尽きません。何から何までありがとうございました。おつかれさまでした。おかげさまで夢が叶い、宝物が手に入りました。後生大事にします。
#創作メモ
初めにこはくが気になったのはストーリーじゃなくて、Crazy RouletteのMVで端から端まで大移動するのが大変そうで頑張れ頑張れって思った時だったから、こはくの見せ場が増えて、ダブセンだけじゃなく4人でいろんな絡みができるようになってるの感極まってしまう。最高。
#こはく
#こはく
あー!せっかく上手く書けたと思ってたのにコラムズレちゃってるじゃん…ああああああで埋めてから目で見て切り貼りしてるのが明るみに出てしまう(狂気の沙汰)
新聞はね、Wordで段組にしたのをああああああで埋めてから挿入で文字とか長方形とかを駆使して新聞ぽい見た目に直し、記事をそれっぽくなるように目で見てコピペで切り貼りして作ってるんだよ……しかもページ上で固定つってるのにちょこちょこ勝手にズレよって、こういうことが起こります(ちーん)
#創作メモ
新聞はね、Wordで段組にしたのをああああああで埋めてから挿入で文字とか長方形とかを駆使して新聞ぽい見た目に直し、記事をそれっぽくなるように目で見てコピペで切り貼りして作ってるんだよ……しかもページ上で固定つってるのにちょこちょこ勝手にズレよって、こういうことが起こります(ちーん)
#創作メモ
(ツイート埋め込み処理中...)Twitterで見る
#絵