ポピー資料集 ▽タイトル 一瞬、もっと抽象的なタイトルを付け直そうか悩みました。すでに表紙に取り掛かってくれてた相方とも相談して「ビジネスホテル『ポピー』306号にて(芽生えた恋の物語)」に落ち着きました。こっちにしてよかったです。奥付でタイトル間違えてて膝から崩れ落ちました。 ▽表紙 ポピーの窓から覗く2人の案も出してもらったんですけど、雨降らすと顔見えなくなるので泣く泣くボツになりました。 ▽装丁 印刷所さんが忙しかったらしく、サンプルが永遠に来なかった(結局注文後に来た)ので、ネットで調べ倒して勘で選びました。細かいパールが水っぽくて良い感じになって最高でした。 ▽本文 あらかた後書きに書いた通りなんですけど、とにかくめちゃくちゃ楽しかったです。絶対終わらんと思ってたのに、案外終わるもんですね。 ガチのこだわりを改まって説明するのは恥ずかしいし、いただいた感想でけっこう気付いていただいてたので、しょうもない舞台裏だけ晒しておきます。 ・ポピー なぜこんな辺鄙な場所に新幹線が?みたいな駅につながるアーケードに建っています。地元住民は「昔からあるけどなんで潰れんのやろ?」って思ってます。最寄りのコンビニはアーケードの端。0時回ると出入りできなくなるので、HiMERUはもっと時間稼ぎたかったけど、締め出されても困るので早めに帰ってきてます。燐音とニキはコンビニ前の横断歩道渡ってすぐのビジネスホテルに泊まっています。こちらもローカル。ポピーより断然築浅。 ・星奏館自室 けっこう仕事で居る居ないあるでしょうし、ジュンくんと共有の卓上カレンダーあったらかわいいなと思って書きました。ジュンくんが青ペン、桜河が赤ペンです。けっこう書くの忘れたり、見るの忘れたり、見たのに忘れたりすると思います。 ・あるアパート 第一部105話でニキが言ってた「どっかの病院の近く」の部屋のつもりです。しばらく住んでから星奏館に移ったので、最低限の家電があります。築8年ほどの二階建て、二階の右側の角部屋。階段も二階の廊下も壁の中のタイプのアパートです。建物の名前がESPERANZA、「希望」なの我ながら性格悪すぎるなと思いました。ありそうだと思って…てへ。 ふつうに暮らそうと思ったらまあまあ狭い部屋ですが、俺は持て余していました。ロフトへ上がるのが梯子ではなく階段のタイプで、床が埃っぽいので階段だけ適当に拭いてそこに座ります。スティック型の掃除機があるにはあるので、後日譚で桜河が訪ねてくるにあたり、彼は床どころかエアコンのフィルターにまで掃除機をかけました。 ・ホテルマーレ 名前を聞けば分かるくらいのちょっといいホテル。そういうホテルにはだいたい地名が入るんですよね。モデルにしてる街はありつつも、具体的な地名を入れたくなくて、最後まで決めかねていました。結局、相方が書いてくれた架空の宿泊レビューで決めました。以下、レビューです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 海から徒歩3分の場所に位置してて、全室オーシャンビューではなく海側と山側の部屋に別れてるけど最上階にある露天風呂はとても景色がよく気持ちいと大評判のハーバーホテル「マーレ」、そこそこ年季入ってるけど全室オーシャンビューでご飯が新鮮でとても美味しくて清潔感で古さをカバーしてるグランドホテル「青海」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 部屋は狭いものの、アメニティーがめちゃくちゃいいのでHiMERUもホテルのシャンプーを使いました。これは良いアメニティーを試してみたいという気持ち半分、桜河と同じ匂いに包まれて寝たいという気持ち半分だと思っています。いじらしいのはどっちかって話ですよ。ちなみに、風呂トイレ別なのでビニールカーテンはありません。 ・その他 恋愛診断する桜河はけっこうお気に入りです。診断項目を参考にするべくいくつもサイトを見ていたら、閲覧履歴が思春期みたいになって恥ずかしかったです。HiMERUパート書いてる時は「自己同一性とは」みたいな履歴が並びました。温度差。 こはくとAVについて。どう見てもおじさんが学ラン着てるの気になって仕方ないんじゃないかなと思いました。意味が分からないというか、ツッコミどころ多すぎて本筋が入ってこないというか。雰囲気に当てられてるだけで、内容を良いとは思ってない気がします。 HiMERUが飲みたかったボトルコーヒーには一応モデルがありました。ちょうど新発売になったやつ。それがすごい美味しいものと思い込んで書いて、コーヒーの部分書き終わってから飲んでみたら全然美味しくなくて笑いました。 脱稿してから友だちと旅行に行ったら、うっかりミスってセミダブルでした。172と166でも夜中3回くらいぶつかって起きました。クソ狭。クソ狭ベッドで好きな人と寝る羽目になった2人、最高すぎて自分でやっといて踊りました。 #創作メモ いろいろ 2023/10/02(Mon)
▽タイトル
一瞬、もっと抽象的なタイトルを付け直そうか悩みました。すでに表紙に取り掛かってくれてた相方とも相談して「ビジネスホテル『ポピー』306号にて(芽生えた恋の物語)」に落ち着きました。こっちにしてよかったです。奥付でタイトル間違えてて膝から崩れ落ちました。
▽表紙
ポピーの窓から覗く2人の案も出してもらったんですけど、雨降らすと顔見えなくなるので泣く泣くボツになりました。
▽装丁
印刷所さんが忙しかったらしく、サンプルが永遠に来なかった(結局注文後に来た)ので、ネットで調べ倒して勘で選びました。細かいパールが水っぽくて良い感じになって最高でした。
▽本文
あらかた後書きに書いた通りなんですけど、とにかくめちゃくちゃ楽しかったです。絶対終わらんと思ってたのに、案外終わるもんですね。
ガチのこだわりを改まって説明するのは恥ずかしいし、いただいた感想でけっこう気付いていただいてたので、しょうもない舞台裏だけ晒しておきます。
・ポピー
なぜこんな辺鄙な場所に新幹線が?みたいな駅につながるアーケードに建っています。地元住民は「昔からあるけどなんで潰れんのやろ?」って思ってます。最寄りのコンビニはアーケードの端。0時回ると出入りできなくなるので、HiMERUはもっと時間稼ぎたかったけど、締め出されても困るので早めに帰ってきてます。燐音とニキはコンビニ前の横断歩道渡ってすぐのビジネスホテルに泊まっています。こちらもローカル。ポピーより断然築浅。
・星奏館自室
けっこう仕事で居る居ないあるでしょうし、ジュンくんと共有の卓上カレンダーあったらかわいいなと思って書きました。ジュンくんが青ペン、桜河が赤ペンです。けっこう書くの忘れたり、見るの忘れたり、見たのに忘れたりすると思います。
・あるアパート
第一部105話でニキが言ってた「どっかの病院の近く」の部屋のつもりです。しばらく住んでから星奏館に移ったので、最低限の家電があります。築8年ほどの二階建て、二階の右側の角部屋。階段も二階の廊下も壁の中のタイプのアパートです。建物の名前がESPERANZA、「希望」なの我ながら性格悪すぎるなと思いました。ありそうだと思って…てへ。
ふつうに暮らそうと思ったらまあまあ狭い部屋ですが、俺は持て余していました。ロフトへ上がるのが梯子ではなく階段のタイプで、床が埃っぽいので階段だけ適当に拭いてそこに座ります。スティック型の掃除機があるにはあるので、後日譚で桜河が訪ねてくるにあたり、彼は床どころかエアコンのフィルターにまで掃除機をかけました。
・ホテルマーレ
名前を聞けば分かるくらいのちょっといいホテル。そういうホテルにはだいたい地名が入るんですよね。モデルにしてる街はありつつも、具体的な地名を入れたくなくて、最後まで決めかねていました。結局、相方が書いてくれた架空の宿泊レビューで決めました。以下、レビューです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海から徒歩3分の場所に位置してて、全室オーシャンビューではなく海側と山側の部屋に別れてるけど最上階にある露天風呂はとても景色がよく気持ちいと大評判のハーバーホテル「マーレ」、そこそこ年季入ってるけど全室オーシャンビューでご飯が新鮮でとても美味しくて清潔感で古さをカバーしてるグランドホテル「青海」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
部屋は狭いものの、アメニティーがめちゃくちゃいいのでHiMERUもホテルのシャンプーを使いました。これは良いアメニティーを試してみたいという気持ち半分、桜河と同じ匂いに包まれて寝たいという気持ち半分だと思っています。いじらしいのはどっちかって話ですよ。ちなみに、風呂トイレ別なのでビニールカーテンはありません。
・その他
恋愛診断する桜河はけっこうお気に入りです。診断項目を参考にするべくいくつもサイトを見ていたら、閲覧履歴が思春期みたいになって恥ずかしかったです。HiMERUパート書いてる時は「自己同一性とは」みたいな履歴が並びました。温度差。
こはくとAVについて。どう見てもおじさんが学ラン着てるの気になって仕方ないんじゃないかなと思いました。意味が分からないというか、ツッコミどころ多すぎて本筋が入ってこないというか。雰囲気に当てられてるだけで、内容を良いとは思ってない気がします。
HiMERUが飲みたかったボトルコーヒーには一応モデルがありました。ちょうど新発売になったやつ。それがすごい美味しいものと思い込んで書いて、コーヒーの部分書き終わってから飲んでみたら全然美味しくなくて笑いました。
脱稿してから友だちと旅行に行ったら、うっかりミスってセミダブルでした。172と166でも夜中3回くらいぶつかって起きました。クソ狭。クソ狭ベッドで好きな人と寝る羽目になった2人、最高すぎて自分でやっといて踊りました。
#創作メモ