うさぎのろぐ

ツイートまとめ
「俺」の年齢と十条家についての考え。父への罵詈雑言注意。

時系列考えると十条父のことすんげ〜嫌いになるけど、1歳違いって確かな情報なんかな。私の考え方が間違ってる、十条父が人並みに誠実だったとして1歳差が正しいなら、「俺」は釈迦かって話になるじゃない。

例えば4月2日生まれと4月1日生まれとしても、兄が生まれてから弟を身籠るまで15ヶ月しか空いてないでしょ。それから、少なくとも「俺」が生まれるまで「俺」の母親は生きていた。母の死後、母を忘れたみたいに再婚しようとする父が許せなくて仲違いしたって、いくらなんでも1歳でそうはならない。前妻の死後もしくは存命中にのちの後妻に要を産ませて、そのうえで後妻と次男はそのまま置いておいて、何年かして「俺」に物心ついてから再婚しようとしたってこと?

父親が再婚しようとしたのは「俺」に母親がいた方がいいと思ったとか、1人で子育てに奮闘する中で相談してた同僚といい感じになってしまったとか、なんか凡人でも理解できる優しい理由があってほしかった。「俺」のこと第一に考えててほしかった。

十条父は不倫どころか二つの家庭を掛け持ちしてたってこと?「俺」と要の親にこんなこと言いたかないけど、狂ってる。「俺」の母親が亡くなる前どんな状態だったのか分からないけど、看病どうしてたの?「俺」は誰が育ててたの?

そんな父親がしつこく連絡してきたから、母親の一回忌も済んでない(かもしれない)のに腹違いの弟生まれてたって知ってしまった。それでなお弟のために全てかけてる「俺」ってどういう…要に愛されてどんだけうれしかったらそんなことになるの?どれだけ飢えてたの?どれだけ飢えさせたの?

要だって同じだよ。要が生まれてから父が再婚するまでの要母と要はどういう存在だったの?いかなる理由があっても要母を肯定することはできないけど、そもそもアイドルに狂って破滅するまで追い詰めたのは父親って可能性すら出てくるやん。

それで半死人になって働きもせず学園の敷地に置かれて、無責任に「俺」を頼って、無茶苦茶すぎる。誰かを助けるなんてことは自分の甲斐性でできないならすべきじゃない。「俺」は1人でなんとかして自分の人生歩んでたのに。それで満足してたのに。要だって父が「俺」にしつこく連絡しなければ自分で決めた自分の人生があった。うまくいかなかったとしても、一生懸命やるだけやったらそれが要の人生だったのに。(決して今の2人の人生を否定するわけではない。選んだのは2人なので。)

だいたいどういう神経でときどき「俺」に手紙を寄越すっていうんや。なに書いてあったんや。家出て行った時点で弟の存在も知らせてなかった息子になにを書くことがあるんや。

要に頼られて「俺」がどれだけうれしかったのか、想像もつかない。要だってお兄ちゃんが自分のためにあれやこれやと考えて連絡してくれるのがうれしくて、失望されたくなくて、だから上手くいってるって報告してたんでしょう。

誤報であってほしいと思いつつ、「俺」がここまでする理由として今までで一番しっくり来てしまっている。それだけうれしかったからだ、要に求められて、そんな父でも頼りにされて。オブリガート読んで分かってたけど、全然分かってなかった。うれしかったんだ、たった少しの間の出来事だけで、自分のこれまでもこれからもかけて守ってやりたいと思ってしまうくらいに。

ただ「真面目だった」だけが分からない。「俺」が父親のどの側面を見て真面目だと評していたのか分からない。何かあるんだろうか。もしくは家庭を顧みなかった姿を仕事に真面目だったんだと思いたいだけなんだろうか。分からない。
#ストーリー #俺  #十条家