うさぎのろぐ

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瞬祭礼 前半感想

感想と悲鳴を混同せずに書くために、とりあえず悲鳴上げさせてほしい。すみませんすみませんすみません、本当に勘弁してください。共感性羞恥で気が遠くなる。脳みそのどこかが冷たい。息が苦しい。私なんて道端の石ころとでも思っていていただければ十二分に光栄ですのに、何が悲しくて好きでやったことがだいすきな二人の悩みの種にならねばならんのか。燐音ぜったいに私の同人誌読まないでほしい。ひえ~~~~~~~~ん。うお~~~~~~~~~~~~ん。やめる気さらさらないけども。だから推しガチャ当たらないんですか?

プロローグ
初手「ぴぃぴぃぴぃ」に悶えるHiMERUで叫びだしそうになってしまった。桜河のことでっかいぴよこちゃんに見えてんの?それ本人に気づかれてるの、どういう関係なん君たち。なあ。ていうかPBBの三文字が覚えられんこはくがえらい流暢に「Put your hands together」言うとるの、絶対にHiMERU先生の発音教室開かれたやろ。なあ。

こはくの「お勉強」かわいい。「お茶っ葉」とか「お勉強」とか、かわいい。お勉強の遅れは本当に微妙なんか?とかいう疑問がどうでもよくなる。

「真面目ですね。いいえ、誠実、と表しましょう」がスト前半で一番心に残った言葉かも。そしてさらに具体的な褒め言葉を続けるのもとても良い。「真面目」って人によっては褒め言葉として響かないけど、誠実は誰に対しても褒め言葉として届くと思うから。ていうか私が真面目だねって言われるの好きじゃないからかも。真面目だねって言われると、面白くないとか余裕がないとか言われてるような気になることがある。相手にそんな意図なくても、自分が気にしてるからそう響く。こはくはそんなこと思ってないだろうけど、HiMERUがわざわざそう言い換えたのは、もしかして「俺」がそう思う側の人間なのかなって思ったな。いやまあ、あとで「真面目♪」言うとったから深い意味ないんやろうけど。

「お色気、ボケ担当」「親戚のおじさんか」など遠慮のない物言い、踏み込んでいい距離が着実に近くなっているのを感じてたまらん。「助平」がスケベなのかすけべいなのか知りたいからフルボイスにしてほしい。いや、PBBの説明にボイス付いたら私は死ぬ。かっぷりんぐなんて言葉知らんでええ…誰がまとめたんや…。

1話、2話
「それはもう昆虫とかの生態なんよ」良すぎる。絶対聞きたいCrazy:Bのオールナイトニッポン。なんやそのトーク力。天才か、場数踏んで鍛えられたものなのか。好き。そしてニキが求めるたびにちゃんと料理に例え直してあげる燐音、寿命延びる。ありがて~。

仕事が自己実現だったり生き甲斐だったりする人もいるって分かってる16歳is何。そう思って仕事選んだけど、実際は日々摩耗してるだけのくたびれた社会人にドスドス刺さるわ。眩しい…そう、そうなんよね本当は。

「小声でぶつぶつ言われても聞き取れへんよ」に思わず、いやこの間のマトリックスの()会話はどないやねんと。つまりあのときは距離が近かったってこと?

3話
【こはくとHiMERUの毎日しあわせ同居生活】!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?つまりこはく×HiMERUっちことと受け止めてよろしいですね!?!?!??!!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!??!?!?!?!気絶するわ。見たいよ~~有り金全部出してもいいし、肝臓半分売ってもいいから見たいよ~~~~~~~~~。

ESの日陰にいる人たちにも光をって考えをHiMERUも持ってるんだって知って、うれしかったな。それはHiMERUというか、HiMERUを見ていた「俺」の考えなんだろうなと思う。がんばっても報われなかった人を知ってるから、思うだけじゃなくて行動する。燐音は自分が経験したことだけど、それにしたって口で言うほど簡単なことじゃないと思う。自分や弟はがんばっても報われなかったのに、手を差し伸べてくれる人はいなかったのに、自分は手を差し伸べようなんて。

(HiMERUはんは最初からわしには優しかった)の「わしには」からしか得られない栄養素が589種類ある。健康になる。つまりは最初のころ、わしには優しいけど燐音はんには厳しいな、まあ分かるけど、とか感じてたっちことですか?可愛がれている自覚がある。さすが末っ子。ありがとうございます。

で、桜河は「HiMERUはん」についてどこまで知ってるんかな。大人びて見えるっていうか実際大人なのでは。ほんで「たまに変」の解説ありがたすぎる。やっぱ変なところも魅力やと思ってたんやね。「優しいがたまに変」一生効く。

「あの子」は後述。

4話~
今気づいたけど、HiMERUがこはくって言うの番組名が初めてでは?あったのに喜びすぎて記憶飛んでるだけかな。やっぱボイス付けてくれ(やめてくれ)。こましか見たいよお~~。こましか見てるってニキの、アイドルには興味ないけどHiMERUくんたちは好きだからって理由めっちゃよかったな。ていうか茶の間にこはくの虎シャツ流れてるのいいな。

これってもしかして、HiMERUの中のアイドルについて考えるって話になるんかな。今っていうか要がHiMERUだった頃から、「俺」が考えるアイドルは「ただ美しく、あるいは可愛らしく、つまり魅力的に振る舞う」ことを求められている存在。それを提供するのが「HiMERU」、完璧なアイドル。でもそれはこはくの考え方とは違う。この先ぶつかりあって問い直すってことになるのかな。ニキの話が引っかかる部分もHiMERUにはあるみたいやし。

頑固口(口の両端が下がってる)のこはくに「ぬしはんは意外と頑固やから自説は曲げへんねやろけど」言われてるHiMERU良すぎる。これを本人に向かって言える関係とても良い。このぬしはんはHiMERUが設定を通そうとしてんじゃなくて、にじみ出る「俺」のこと言ってるんだと思うな。

「寝顔かわいい~♪」に「はい」なのは「はい、そうですね」っていうか「はい、知っています」って感じする。「それと」はよく分からんのやけど。

こはくとのことをニキに分からせられるHiMERUがなんか知らんけど好きで(何作かににじみ出てるから知ってた)、精神的にお世話されてるってスパッと言ってくれるの大感謝。ニキには見えててHiMERUには見えてないの、とても良い。

カーアクションより銃撃戦の方がハードル低いと思ってるの「桜河こはく」って感じで好き。どう考えてもカーアクションの方が身近やろ。ラブはんに聞いてみ。

ニキの服の裾掴んで離さない燐音、良いな。結局本当に切羽詰まった時、ニキには甘えられるのすごく良い。燐音に自分をさらけ出せる存在がいるの、運命に感謝としか言えん。クレビもそうなんやろけど、やっぱニキは特別って感じ。



そんで、「あの子」か。すでに弟よりこはくとの方が長い時間をともにしてると思ってるんだけど、そもそも「俺」は弟のことどれくらい知ってるんだろ。どのくらいって、17年ともに過ごした年子の弟のことを私は宇宙人だと思っているわけなんだけど。燐音を叱る時の「きちんとHiMERUの目を見て答えなさい」って、えらい年離れた子を叱る時のやり方よな。五つくらい下の妹がいる友達が言ってるの見たことあるけど、私は弟にやったことない。あれが自然に出てくるって、つまりどういうことなんやろ。要と出会う前に身近に小さい子がいる環境にいたのか、要にそうしていたのか、脳みそのどこから出てきた言葉なんそれ。

要のことよく知らないから似てるのかどうか分からないけど、来た仕事の全てを頑張れば処理できるわけじゃないって分かってる人がこはくの周りにはいてくれて良かったなって思った。こましかだけじゃダメだと思ってお勉強も大変なのにせっせか仕事入れて、ちょっと退屈な動画見てるだけで居眠りしちゃうくらい疲れてるの、分かって見ててくれる人がいて良かった。HiMERUがこはくのこと「無駄にがんばりすぎてしまう」って言ったとき、初めエッて思ったけど、潰れてしまうところを見たくないからこそきつい言葉出ちゃったのかなって。こはくががんばってるのは分かってるけど潰れてほしくない、かといってHiMERUには止めることはできない…って苛立ち(というほど強火ではなくても)が根底にちょっとあるのかな。

いやでもこの先、かわいい桜河と考え方ががっちり対立して、アイドルに対する考え方がちょっと変わるとかなんかな。変わるというか、本当は心の中にあるこはく寄りの考え方を認められるようになるとかなのかもしれない。完璧なアイドル「HiMERU」であろうともがくHiMERUのことが好きなんだけど、「俺」はお人形や機械のような存在って言葉に引っかかるところあるんじゃないかな。「俺」は完璧なアイドル「HiMERU」をうまくできるから綻びでてないけど、要はアイドルについてどう考えてたのかな。もしかしたら、それを問うのかもしれない。

こはくもこれを機にアイドルがどういう存在なのか、自分の言葉でもっと具体的なイメージを持てるようになるのかもしれない。なんとなく分かってるけど、これぞってものがないから、評判良いこましかにモニョモニョ感じるにとどまってるわけだろうし。

あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~こましか見たい。
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